さてここまで読んでくださった方は、
ある程度どのように会社を選び、自己分析し、
自身に合った環境はどういった環境なのか、 雇用形態など含め、
どういった待遇が自分には合っているのか。
そういったところがイメージ湧いたのではないでしょうか。
その中で、これから面接に挑む形になりますが、 最終的に選ぶ企業、
入社をする企業に関しての意思決定の仕方についてのコラムになります。
成長志向で意思決定するというタイトルにありますが、
企業を比較するといろいろな悩みがでてくると思います。
ここの会社の方が自宅からは近い。
一方こちらの方が給料ベースは高いなとか、
ここに集まってくる人たちはすごく魅力的 だが、ちょっと距離が遠いなとか、
ここはいいけど、ここはこっちの方がいい。
条件を比較をすると、そういうふうに感じられることが多いと思います。
全てが二重丸のお会社があれば そんなに理想なことはありませんが、
なかなかそう簡単にも行かないものです。
では、最終的には どのように意思決定をすればいいのでしょうか。
そこでおすすめなのが、成長志向で考えるということです。
こちらのコラムでも散々ご自身に合う環境はどんな環境なのかといったところをお伝えしてきました。
求人情報を見るとき、会社情報見るとき、 労働条件、給料、働き方、制度、福利厚生こういったいわゆる条件面。
これは当然大事です。
ですが、そこだけに囚われてしまうと、先ほどお伝えした通り、
ここはこれがいいけど、 これはこっちの方がいいといった条件比較になってしまいます。
皆さんにとって今1番大事なことは、より成長できる環境に身を置き、
より楽しく仕事をし、 より今後のキャリアにつながる経験を積める環境に身を置くことです。
給料は多少は変わったとしても、そう大きくは変わらないことが多いと思います。
近くのジムに就職しても、人事異動によって遠くなることもあります。
魅力的な社員がいても、その人と一緒に働くとは限りません。
何か1つに縛られるのではなく、総合的に その環境に身を置いた先の自分を想像してみてください。
条件ではなく、フィーリングです。
最後はこのフィーリングも大事にしてみると良いかもしれません。
結局のところ、パーソナルトレーナーというのは、人気商売です。
ご自身がトレーナーとして社会人とし成長し、 技術や知識を持ち、
高い接客能力を身につけることができれば、あなたの市場価値は高くなります。
自分自身の市場価値を上げることで、収入面は後からついてくるはずです。
働き方の選択肢も出てくるはずです。
ですから、目先の労働条件だけに縛られるのではなく、
そこを最重要するのではなく、 成長志向で企業を最後は意思決定してみてください。
あなたがそのように感じたのであれば、きっと企業側もそう、
そのように感じてくださるはずですし、きっと 合う環境なんだと思います。
そして、その環境の中で 成果を出し、ご自身の市場価値をどんどん高めていってください。
働く時間はとても長いので、この先も何十年も働くことになると思います。
ですから、急がず焦らず、着実に着実に1歩1歩成長し、
自分自身が選ばないと損と思えるぐらいの経験、能力を積んでみてください。
そうすれば、あなたはもう最強トレーナーです。
ぜひそんな最強トレーナーを目指して頑張りましょう。
